新しいレシピへの可能性や、今思うこと
2017.11.07
今冬の新作、クリスマスブレンドティーの発売準備も終盤にさしかかり、昨シーズンからのウインター・謹賀新年も発売を控えているなか、最近は来春以降作ってみたいブレンドのことを考え始めています。
プランツェン アポテーケのお茶はフレーバー(香料)を使わずに、上質・新鮮な植物素材の個性を活かすことで、美味しいお茶をつくっています。
しかしながら、乾燥させた植物素材ではどうしてもイメージ通りにいかないこともあることを、レシピ作りの過程で感じることもありました。
フレーバーティーは、まるで香水のように複雑な香りの構成やドライフルーツでは再現できないフルーツの香りがしたり、フレーバーティーならではの魅力があります。
このフレーバーティのような香りを植物素材だけで再現できないかと常々考えていたのですが、数日前に閃いたことがあり少し試作してみたらなかなか良い手応え。
来年は実現できるかもしれません。
実現させるにはあちこちへ出向いて要交渉となると思いますが、叶うかもしれないという希望が見えたことに静かに興奮しております。
最近は、メディカルなハーブティーより本当に美味しいブレンドティーを作りたいという気持ちがあります。
植物素材にはすべて薬効がありますが、それは植物の魅力の一部分と考えています。
レシピ作りの際はもちろん、心身への作用も考慮していますが、新しいブレンドティーを作っていきたいというのが今一番のモチベーションです。
お茶ブランドを立ち上げてから、
紅茶とハーブティーの違いやフレーバーティーとハーブティーの違
長年、お茶が身近な存在の自分にとっては驚きでしたが、
またそのような方々が、どういうわけかプランツェン アポテーケのお茶に偶然出会って、
これからも、植物の生命力と美しさが活きたブレンドティーの可能性をもっともっと追求したいと思っています。
来週から発売する冬のお茶たち(WINTER,HOLY)も、それぞれちょっとしたチャレンジでしたが、皆様へお届けするのを楽しみにしながら、あと少し準備に専念します。
今回はたくさんリリースしますので、少しづつお知らせしていきます。